2023.02.09
社員のご家族にお話をうかがう特別企画。ベテランドライバーの奥様の目から見た日の丸交通とは?
今回は、ドライバーの奥様の視点でタクシーの仕事について語っていただきました。タクシードライバーの日常と一緒に暮らすご家族の気持ちなど、リアルなお話が満載です。日の丸交通は社員のご家族の幸せまで考えている。今回のお話で、それが証明されます。
中野夫人
ベテランドライバー中野の奥様。
タクシードライバーの仕事のイメージが180度変わりました。
—早速ですが、旦那様との出会いについて教えてください。
中野夫人:以前、私が勤めていたショップに夫が営業しにきたことがきっかけでした。当時の夫はブランドバッグの販売をしていて、商品の売り込みにきていたんです。その後、出会ってから2年半ほどで結婚しました。
—出会った時点では、まだタクシーの仕事はされていなかったんですね。
中野夫人:そうですね。主人は前の職場を退職してタクシーの仕事を始めました。正直なところ私は当時、タクシーの仕事にいいイメージを持ってなかったんです。でも、主人は人間ナビかと思うくらい道に詳しくて車も大好きなので、合っている仕事なんだろうなと思ってドライバーを始めることに賛成しました。
—実際に旦那様がタクシーの仕事を始めてからはイメージが変わりましたか?
中野夫人:はい。まず何といっても、働く時間が規則正しいのがいいですね。主人の場合は20時半ごろに出勤して朝7時半ごろに帰ってきます。生活は昼夜逆転するのですが、家族のなかでその生活がすっかりなじんでいます。主人が帰ってくるころに私が仕事に出かけ、帰ってきて夕飯を一緒に食べたら主人が仕事にいく。一人の時間もあって、お互いにうまく気持ちをリセットできているなと思うんです。
—タクシードライバーの特殊な勤務形態が生活に合っていたということでしょうか?
中野夫人:やはり、夫婦でもプライベートな時間がほしいですからね。近すぎず遠すぎずの距離感が心地いいんです。休みに関しては、主人は土日を休みにしているので一緒に過ごせます。週末は外食すると決めていて、二人で色々なところに食事をしにいったりしますよ。
—しっかりと家族の時間を取れるわけですね。
中野夫人:今では、タクシーの仕事を始めてくれて感謝しています。子供が2人いて、子供が小さい頃は子育ても一緒にやってくれました。子供のころから上の子は水泳、下の子はダンスをやっていて、土日には一緒に大会を観戦しにいったりしましたね。
—素晴らしいです。タクシードライバーは昼夜逆転の生活になると思いますが、健康面での不安はありませんでしたか?
中野夫人:今まで体調を崩したことはなかったですね。健康診断も普通より細かいですし、半年に一回は検査するんです。お客様の命を預かる仕事なので、会社としてドライバーの健康面にも気をつかっているのだと思います。なので、ドライバーを始める前より健康なのではないでしょうか。
本当にオススメの仕事だから、何度も夫婦タクシーを提案されました。
—前職と比べて収入面はどのように変わりましたでしょうか?
中野夫人:最初は収入が不安定なんじゃないかと思っていました。給料はドライバーの技量によって変わってくると思うのですが、主人はもともと営業マンだったこともあり、接客ができて運転も上手なのでしっかりと稼ぐことができたようです。結果として、前職よりも1.5倍以上アップしました。
—旦那様の場合、接客スキルがあるからバリバリ仕事ができるわけですが、未経験の人が稼ぐのは難しいでしょうか?
中野夫人:そうでもありません。もちろん、誰であっても修業期間は必要だと思います。ただ、免許を取ってすぐの新人ドライバーが先輩のアドバイスを聞いて、ある駅と駅の間でピストン運行をしていたら、とんでもない額を稼いだという話も聞きます。なので、やり方次第でしっかりと稼げる仕事だと思いますよ。
—それだけ仕事の魅力について理解されているなら、奥様もタクシードライバーを始めないかと誘われたりしませんでしたか?
中野夫人:もちろん、何度も誘われました(笑)夫婦タクシーをやろうと。でも、私も運転は好きだけど道を知らないので断りましたね。その代わり、休日に出かけるときの運転は私がしています。普段の運転で万が一のことがあって主人の免許がなくなったら仕事ができなくなりますからね。
ぜひ、ご家族の方にも日の丸交通について知ってほしいと思います。
—そんな素敵な旦那様なので奥様にプレゼントなども贈られていると思うのですが、印象的だったものはありますか?
中野夫人:結婚30周年のときにダイヤのピアスをもらいました。何か小さなことでも、すぐにお祝いしてくれるので嬉しいですね。それは、生活が安定しているからこそだと思います。
—タクシー会社のなかでも、日の丸交通の良さはどのようなところだと思いますか?
中野夫人:ほかのタクシー会社のことは分かりませんが、日の丸交通は雰囲気がいい会社なんですよね。社員の家族も巻き込んだイベントがあったり、会社の人と仲良くなるきっかけがあります。家族が参加する部活もあって、子供が小さいときは釣り部に参加していて、知り合いもたくさんできました。驚いたのは、バーベキューのときに社長が率先して肉を焼いているんです。偉い肩書の人も敷居が低くて話やすいので、きっと風通しが良く働きやすい職場なんだろうなと感じます。
—最後に、タクシーの仕事を始めようか迷っている既婚者の方とそのご家族へのメッセージをお願いします。
中野夫人:まず、タクシーの仕事に悪いイメージを持っている方はネットなどでもいいので調べてみてください。昔とは全然環境が違います。特に今は各車にカメラが付いていますし万が一、何かあったとしても真実がそこに映っているので自分が悪くないことを証明ができます。事故を起こさないか心配されるご家族もいるでしょう。でも、二種免許という私たちが持っている免許よりも取得するのが難しい免許を持った人たちが運転するわけですから、可能性は低いです。そして、日の丸交通はノルマを課すことがないので、無理な運転をすることもありません。安心してご家族の背中を押してあげてほしいと思います。