2022.09.30

「日の丸交通だから入社したいんだ!」の声を、もっとたくさん聞くために、時代の先をいく採用課でありたい。

時代が変われば、採用も変わる。長年、採用活動の最前線でその変化を見守ってきた日の丸交通の採用の責任者、古舘さんは今何を思うのか。求職者への思いや社長への信頼、今後の会社のあるべき姿など、ディープな話をたくさんお聞きできました!

古館

2006年入社。採用課課長。趣味は釣りと読書とランニング。

採用課は会社の柱。いい採用は、いい仕事につながっていく。

—早速ですが、どういった経緯で日の丸交通に入社されたのでしょうか?

古舘:前職は冠婚葬祭の仕事をしていました。人事部にいた期間が長かったので、転職を決意した際も、また人事の仕事をしたいと思って会社を探していました。いろいろな会社を見る中で「腕よりも心で運転」という、日の丸交通のキャッチフレーズが目に入ったんです。働く人のことを大事にしている会社なんだなと感じました。この会社で今までの経験を活かして働きたいと思って入社を決めました。タクシー業界だからというより、日の丸交通だから入りたいと思えたということですね。

—入社後のお仕事について教えていただけますでしょうか?

古舘:入社後は希望通り、人事の部署に入って新卒採用の枠組みをつくっていました。まず、一番に考えたのは学生の皆さんに「腕よりも心で運転」という当社の信念に共感してもらうこと。形骸化したものではなく、実際にその信念を体現している社員ばかりなので、そこを伝えたいと思いました。

—信念に共感したうえで入社してほしいということですね。その後は、どのようなことをされていたのでしょうか?

古舘:採用以外の仕事もしていて、期間は短かったですが、法人営業のチケット販売の仕事をしたときは、外の法人のお客様がどんなことも思っているのか知るいい機会でした。あとは、営業所の運行管理者もやりましたね。ドライバーの方を身近で支えながら、どういう仕事をしているのか詳しく知ることができました。やはり、採用課に戻ってからの求職者への説明内容の説得力が違ってくるんです。とても貴重な経験だったと思います。百聞は一見に如かずというやつです。

—そして、現在は採用課の課長をされているんですよね。どのような課を目指されているのでしょうか?

古舘:採用課は会社の根幹を担う部署だと考えています。タクシーを走らせるのは人ですから、一人でも多くの方にご入社していただくことが重要です。責任ある仕事だからこそ、プレッシャーもありますが、それを前向きにとらえられる集団でありたいと思っています。

—多くの方に入社していただくためにしていることはありますか?

古舘:多くの方にご入社いただくためには、新しいことをしつづけなければならないと考えています。時代が変われば学生や求職者も変わるので、採用手法を変えていく必要があります。幸い、当社は挑戦しつづける会社ですので、旧体制のまま変わらないなんてことはありません。ダイバーシティ採用など、今の時代にあった新しい採用手法を取り入れつづけています。

誰かの「入社してよかった」のために、全力を尽くす。

—仕事のやりがいを感じる瞬間はどんなときですか?

古舘:自分が採用に携わった方に「入社して良かったです!」と言っていただけると、この仕事をやっていて良かったと思いますね。入社した方が、営業成績があがって稼げるようになったとか、プライベートを充実させられるようになったとか、入社前よりもプラスの状況になったという話が耳に入ってくることがあって、誰かの人生のお手伝いができたのかなと思い、嬉しくなります。

—採用に携わった人との交流は入社後もつづいていますか?

古舘:そこは担当者によります。私は入社した後は配属先の営業所での関係性が重視されるべきだと思っているので、あえてそこまで干渉はしないタイプです。もちろん、質問や相談には応じますが、それぞれの部署で楽しくやっていくのが一番なのではないでしょうか。

—印象的だった学生や求職者はいますか?

古舘:よく覚えているのは、諸事情で入社までに数年かかった方です。最初にその方とお話をしたのが私だったのですが、事情があってまだ入社できないということでした。その後、私も何回か部署を異動して、偶然、採用課に戻ってきた初日に「やっと入社できるようになりました!」とお電話くださったんです。実際は3年くらい間が空いてるのですが、昨日会ったかように面談しました。その後、ご入社されて今でも活躍されています。偶然という言葉では片付けられないような縁でした。

ぶれない社長の横を一緒に走れる人でありたい。

—古舘さんが日の丸交通で働きつづける理由はなんでしょうか?

古舘:この会社は、というより、社長の富田は社員のことを本当によく考えています。社員みんなに充実した人生を送ってほしいという思いが強くて、私も入社して15年くらい経ちますが、それが絶対にぶれない。私が入社したときにも聞いた「腕よりも心で運転」を実践し、もっと良くしたい、変えていきたいという思いを持ちつづけている経営者のもとで仕事ができることに喜びを感じています。富田の有言実行を目の当たりにしているので、私も負けないように、少しでも追いついて一緒に走れるようにしたいです。

—社長の理念がぶれない、つまり会社の理念がぶれない。そこに魅力を感じていらっしゃるということですね。最後に、今後の目標を教えてください。

古舘:やはり、一人でも多くの方に入社していただくことです。そして、それを実現できる組織をつくりたい。例えば、有名企業や人気企業であれば入りたいという売り込みが多くあると思います。当社も「特色のあるこの会社で自分の個性を試してみたい」と、自分から入りたいと思っていただけるような、オンリーワンの会社を目指したいと考えています。


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