2022.03.07
もう普通のサラリーマンには戻れない!若手中途社員が語る充実の日の丸ライフ。
タクシードライバーの特徴的な隔日勤務。他にも夜勤務や昼勤務というワークスタイルもあります。今回は隔日勤務の中島さんと、夜勤務の西倉さんに1週間の過ごし方や仕事のやりがいなどを、たっぷり伺いました。どちらも入社3年以内の若手社員。未経験から効率的に売上を上げたコツも必見です!
中島
2020年中途入社。前職では建設業界で現場監督を経験。
西倉
2020年中途入社。一度、日の丸交通を辞めてから再入社。
自分の時間たっぷりな、ドライバーの1週間。
—1週間のスケジュールを教えてください。
中島:乗務日、明け休、乗務日、明け休、乗務日、明け休、というように勤務と休みを3回繰り返した後、公休が2日か3日続くという隔日勤務です。このセットを繰り返していきます。
西倉:私は夜勤務なので、月に22回の夜勤があります。週休2日なので、1週間に5日勤務することになります。
—夜勤務の方がハードそうですね。
西倉:そうでもないですよ。隔日勤務での乗務は朝から翌朝までなのに対し、夜勤務は夜から朝までなので、実は勤務時間としてはあまり変わりありません。以前は私も隔日勤務だったのですが、1日に働く時間を短くしたかったんです。夢を叶えるための勉強と、妻と過ごす時間を大切にしたくて、夕方の時間を空けたかったんです。
—隔日勤務か夜勤務かは自由に選べる?
西倉:朝や昼より夜の方が安全に気を遣う必要があるので、未経験の方だと最初は隔日勤務からになります。
—それぞれ、乗務日はどのように過ごしていますか?
中島:戻りの時間は自由なので、大体5時半くらいには家で寝られるように帰っています。休憩も人より長めで、合計で3〜4時間半くらいです。
西倉:私は20時出勤が基本ですが、家族の都合で22時にずらしてもらうこともありますね。
ドライバーは皆、効率アップ、売り上げアップを狙う戦略家。
—お二人とも、業務時間は短めなのですね。
中島:そうですね。体感ですが、他のドライバーの方々は、時間でいうと10〜20%くらい長く働いていると思います。私はその分、効率重視です。
西倉:効率、大事ですよね。私も初めの頃はひたすら1時間あたりの効率を上げることを考えてました。前職の運送業で働いていた時、5分10分無駄にするとご飯を食べられなくなるくらい忙しかったので、時間単価をどうしても気にしてしまうんですよ。
—具体的には、どうやって効率を上げるのでしょうか?
中島:需要と供給、つまり利用者とタクシー台数を、エリアごと、時間ごとに観察して、今はここにいた方がいいと考えながら動く。あとは、予め混雑しない道も把握しておくといいです。
—経験の蓄積が必要ですね。
中島:初めのうち3ヶ月は、走り回って自分で情報を集めました。この時間のこの通りは、需要があるのにタクシーはいないな、とか。それをExcelで自作の表にしました。縦列が地名、横列が時間で、いつどこに向かうといいのか見える化したんです。新しい発見がある度に、それを更新して。さすがにここまでしている人はなかなかいないと思いますけど。
—西倉さんはどのような工夫を?
西倉:タクシーは人によってやり方が変わるので、とにかく多くの人に声をかけてコツを聞きましたね。それぞれの街に詳しい先輩にお聞きして、実際に自分も自転車で訪れて土地勘を掴んでいました。これはこれで、ちょっと体育会系が過ぎるやり方ですよね(笑)。
新入社員の強い味方、日の丸ゼミナール開講中!
—これから入社する未経験の方にはどんな方法がオススメですか?
西倉:日の丸ゼミナールという不定期開催の勉強会があるので、そこで学ぶことも多いと思います。講師は、入社5年以内で売上の高い方。若手で成績がいいということは、単純に経験年数だけじゃないコツがあるはずですよね。それを共有する勉強会です。実は私も講師をさせていただきました。まずは日の丸ゼミナールを受講して、マネできることはマネるのがいいと思います。
時間がある。収入がある。だから夢を追える。
—隔日勤務、夜勤務それぞれのメリットを教えてください。
中島:隔日勤務はひと言で表すと、「一気に休んで、一気に働く」。まとまった休みが多いし、平日休みが多いので土日の混雑を避けれます。お出かけするにはいいと思いますよ。自分はもう週5日勤務、土日休みの勤務形態に戻れる気がしないですね。
西倉:夜は道路が空いているし、電車やバスが終わるとタクシーしか足がないので、長距離のお客様を短時間で運べる。効率的に売上を稼ぐことができるのが夜勤務だと思います。毎日、夕方の時間は自分の時間にあてられますし。
—最後に、タクシードライバーのやりがいと目標を聞かせてください!
西倉:私はまだ夢の途中です。だから銀行員や経営者の方など、お客様と話していると勉強になるんです。お客様によっては、仲良くなって、直接連絡を取り合うこともあります。それが仕事のやりがいに繋がっていますね。
中島:この仕事をしていると、頭の中で駅と駅の間の景色をイメージできるようになったり、かなり東京の地理に詳しくなれるんです。地図が好きなので、そういうところにやりがいを感じますね。個人的な夢は飛行機のパイロットになること。パイロット学校に通うための貯金をしたいからというのも、タクシードライバーをしている理由のひとつです。私のような夢を持つ人のために夢追人採用という制度もあって、自分の夢を追っている人が他にも多いんですよ。本当に自分らしく働ける職場だと思います。